女性起業の要「ターゲット」の決め方♪

あなたのターゲットはどんな人ですか?「ターゲットが決まらない」「ターゲットをどうやって決めればいいかわからない」そんなお悩みをよく受けます。このコラムではそんなお悩みを解決する方法を公開していきます。

目次

  • 貴女のターゲットは明確ですか?
  • 女性起業の99%は実はターゲットが決まっているって本当( ゚Д゚)!?
  • 貴女は、同じ悩みを持つ人を救いたいのではありませんか?
  • まとめ:貴女は「ターゲット(誰)」の「どんなお悩み」を「解決」するのか?

 

貴女のターゲットは明確ですか?

こんなことで悩んだりしませんか?

 □ターゲットは興味のある人なら誰でもいい・・・。

□ターゲットって、決めないといけないの?

 □ターゲットを絞ったら人が来なくなりそうで怖い

 □「こんな人」っていうターゲット像がわからない

 □どこまで細かくターゲットを決めればいいの?

 などなど、ターゲットって決めにくいし

決めない方がいろんなお客さんが来てくれそう・・・。

と疑問に思ったりはしていませんか?

 

しかし、マーケティング(売れる仕組み)の観点からすれば

貴女の商品やサービスが誰に向けたものなのかがわからないと、

そもそも集客ができないしお買い上げには繋がりません。

 

ところが、この【誰=ターゲット】が決まらずに

起業でつまずいてしまう人が意外と多いのです。

 

では、貴女はターゲットを明確にできていますか?

 

女性起業の99%は実はターゲットが決まっているって本当( ゚Д゚)!?

私たち女性は男性と違って「好きなことで起業したい」

という願望が強いですよね!

 

「お金」が先というよりは

「好きなこと」が先でその結果お金になったら嬉しい

という思いではないですか?

 

実は私も、1993年に起業したときは

ターゲットが決められずに

「女性なら誰でもいいんだけどな・・・」

とターゲットが決められないまま

フィニッシングスクールをオープンさせた経験があります。

 

フィニッシングスクールとは

「フィニッシュ=仕上げる」という意味で

女性が一番きれいな自分に仕上げるスクールという意味で付けました。

 

そして、コンセプトを「個性美革命」に据え

≪キレイになりたい女性たち≫

というザックリしたターゲットへ向けて

ヘアメイク、ファッション、立居振舞、人前での話し方

を教えるスクールを開講しました。

 

コレは私が人前で話す仕事「MC

を通じて叩き込まれたノウハウをすべて学べるようにしたものです

 

だって、女性なら誰でも

いちばんキレイな自分に出会いたいと思いませんか?

私は絶対需要があると思ってオープンさせたのですが

毎月、毎月集客には四苦八苦していました。

 

しかしそれでも、少しずつ生徒が増えてきて

その生徒たちがスクールへ入った理由を知ることで

後付けで「ターゲット像」が浮き彫りになっていきました。

 

実は、スクールに入ってくる人たちは

ただ漠然とキレイになりたいわけではありませんでした。

 

・転職のための面接を受けたい

MCやレポーター、タレントになりたい

・婚活のためにキレイになりたい

・結婚式の前に身に付けたい

・憧れの職業にチャレンジするために自信をつけたい!

 

などなど、【明確な目的】があったのです!

 

ですから、

「目的達成のためにいちばんキレイな自分になりたい人」

が私のスクールのターゲットなのだ!

ということが後付けで分かり、ターゲット像が浮き彫りになりました。

 

それを教訓にフィニッシングスクールから

カラーブランディングスクールにリニューアルする際は

「色革命」をコンセプトに据え

ターゲットは

「色でキレイになりたい&開運したい人」としました。

 

そして、現在は

コンサルティングスクールへ3度目のリニューアルを遂げ

ターゲットは

【私と同じアラフィフ以上の起業女性】

と明確に定めています。

 

このように、ターゲットが明確であればあるほど

「私のことだ!」と見込み客に訴えかけることができるので

マーケティング=売れる仕組みを作りやすくなるというわけです。

 

では、女性起業の99%は実はターゲットが決まっているって本当( ゚Д゚)!?

とは、どうゆうことなのでしょうか?

同じ悩みを持つ人を救いたいのではありませんか?

私の経験を事例にすると

フィニッシングスクールの時は

人前で話すMCを夢見て奮闘した

19歳から29歳までの10年の経験の中で

自分の「魅せ方」を学ばせてもらいました。

 

その自分の経験をほかの人に役立ててほしい

との想いでスクールを立ち上げました。

 

当時19歳だった私は

人前で話す仕事を目指してはいたものの

身長が低いうえ声まで低い( ;😉

さらに歯並びが悪いなど

コンプレックスの塊で自分に自信が持てていませんでした。

 

ところが、人前で話すトレーニングを受け

ナレーターからMCに変わったところで

コンプレックスがパーソナリティに変わる

という貴重な経験をしました。

 

そこで、自分を磨くことができるスクールがあったなら

こんなに遠回りしなくても自信をもって自分のやりたいことに

チャレンジできただろうと思っていたのです。

 

そんな風に何かにチャレンジしたいのに

コンプレックスを持ち自分に自信が持てない人たちの

役に立ちたいと、、、。

それを、実現したのがフィニッシングスクールでした。

 

 

さらに

カラーブランディングスクールの時は

そのノウハウプラス

人生を開運させる色の世界に出会い

「見えない力も味方につけたい」

と常々思っていたのですが

『色で人生が開運できる!』

という世界を知り、

「色で開運できる!世界」を広めたい

と思いカラーブランディングスクールへリニューアルしました。

 

コンサルティングスクールでは

長年のスクール運営の中で

「私も独立したいのですがどうすればいいですか?」

とよく相談を受けていました。

 

しかし私はそのたびに

「絶対やめたほうがいいよ!大変だから」

と返していました。

「会社の中で自己実現できるならそっちを選んだ方がいいよ」と。

 

なぜなら、私自身独立はしたものの

毎月ゼロから始める売り上げと

戦い続けていたので

どうすれば成功できるか

暗中模索を繰り返していたからです。

 

しかし、売上を安定させるにはどうすればいいかという

難題に向き合い続けた結果

「年会員制ビジネス」という安定売り上げの仕組み

という【成功のビジネスモデル】を作り上げられたので

満を持してコンサルティングスクール

にリニューアルしました。

 

要は、

『自分の経験を同じ悩みを持つ人に役立ててもらい』

というのがすべての動機です。

 

それは、過去の自分が救われた「その方法」を

同じ悩みを持つ人に役立ててもらいたい。

そのように深層心理で感じている。

ですから

女性起業の99%は過去の自分がターゲットなのです。

 

例えば恋愛で悩んだ経験を

あることがきっかけで克服できた

その経験をもとに恋愛コンサルタントとして

同じ悩みを持つ人のお役に立ちたい

 

長年のコンプレックスだった肥満体系を

あることで克服できたから

同じ悩みを持つ人に伝えたい

 

地方にいても起業して

ちゃんと集客できるようになったから

地方にいてもできる集客術を教えたい

 

資格を取っても取っても

一向に収入に変えられなかったのに

あることがきっかけで収入にかえられるようになったから

資格を収入に変える方法を教えたい

 

これらは、私のコンサル生の一例ですが

ほぼ全員過去の自分がターゲットです。

 

貴女のターゲットも過去の自分ではありませんか?

そう考えると、ターゲット像を明確にするのは簡単ですよね。

 

悩んでいた時の貴女を表現すればいいだけですから。

 

 

まとめ:貴女は「ターゲット(誰)」の「どんなお悩み」を「解決」するのか?

では、まとめていきましょう!

貴女のターゲットが明確になったら

さらに精度を上げて

 

貴女は

こんなひと(誰=ターゲット)の

こんなお悩みを

こうやって解決します。

という風に表現してみましょう!

 

例えば私なら・・・。

 

私は

私と同じ50代の

「売上が安定しない…」というお悩みを

安定売上を作る『年会員制ビジネス』で解決します。

 

とこうなります。

 

これはポジショニングと言って

起業のゼロイチと言われるものです。

 

どういうことかというと

自分が「誰」の「どんなお悩み」を「どうやって解決する人」か?

を明確にする。

 

これが明確になっていない状態を起業では『ゼロ』の状態。

 

これが明確になった状態を起業では『イチ』の状態と言います。

 

ゼロには何をかけてもゼロですが

『イチ=1』になれば掛け算が成り立つようになるのです。

ですから、起業がスタート地点に立ったと言えるでしょう。

 

貴女のターゲットが過去の貴女なら、

その時の貴女はどんなことに悩んでいたのですか?

貴女と同じ悩みを持つ人が貴女を待っているかもしれませんよ。

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